人の為に
導師指導官【アン】は今回の天変地異でせっかく礼服を用意していた祭典が中止に
なったばかりか、父から傷ついた人々の世話をするように言われて手がボロボロに
なったことを嘆いています。
栄養補給品を作るのは得意なので、材料をハニビーから取ってきて欲しいと頼まれました。
持って行くと蜂蜜紅茶をいただきましたよ。トリーア式の紅茶に蜂蜜を入れた特製紅茶は、
ナミが煎れたものだそうです。
栄養食品
パン屋店主の【ケリー】から、成長期で栄養が必要な娘の【ミルク】に、牛乳を渡して
きて欲しいと頼まれました。ミルクは家に帰ってこないんでしょうか。
ミルクの缶を預かりました。
水の広場にいたミルクは、小さな女の子です。
牛乳を渡すと「また牛乳だ~、も~何なのいったい?」なんて言ってきました。
牛乳と「も~」を掛けるあたり、侮れません。
なんと、ミルクは牛乳が大嫌いなようです。そんな娘に毎日のませようとするケリー。
これは家に帰りたくなくなりますね。
牛乳は犬の【ダンダン】に与えることになりました。ミルク、冴えてる!
ダンダン「ワンッ!」
(訳:ケリーおばさんに見つかったら俺たちまとめて尻をぶたれるぞ!)
壮絶なトバッチリです。でも半分飲んでくれました。
運命の星
ミルクは星盤の並べ方を習い始めたようで、いつか星座秘学会の学者みたいに
なりたいそうです。
星座から個性や特質、合う色や幸運を招くアクセサリを分析するだけじゃなく、
その日の運勢や人生の起伏も分かるらしい。
【クリフ】お兄ちゃんに、今日の星盤の習い事が終わったからもうすぐそっちに行くと
伝えて欲しいそうです。
クリフは親戚に頼まれてミルクの面倒を見ているそうで、子供の世話より自分の
論文を書きたいなんて言っているものの、ミルクの才能を認めていて、教えていて
面白いんだって。
教師に向いているんじゃない?
暗黒の獣
ミルクは習ったばかりの法術を試そうとオオカミに挑戦したものの、別のモンスターに
驚いて逃げ出しちゃったらしい。その時落とした本を探して欲しいんだって。
バロンクス兄さんが言うには、それは血を欲するウルフマンって言うらしい。
本を見つけないと、リンダ先生に怒られるぞ。
凶悪ウルフマンは強いモンスターだったけど、半杯の牛乳を飲んで無事に討伐。
リンダ先生の教科書を取り戻しました。